【昭和女子大・「子育てファミリーフェスタ」にて】
7月12日梅雨の晴れ間、あるいは気象庁があとから梅雨明けでしたと発表するかもしれない30度を超す暑さの中、昭和女子大の「子育てファミリーフェスタ」にお邪魔しました。メンバーは東京青年会議所・世田谷地区の豊嶋Thinkせたがや担当副委員長、上島・大古田両実行委員長、今泉直前Thinkせたがや担当副委員長、小暮直前世田谷地区委員長、そして私である。
男性の私としては、女子大は、まさに近づきがたい象牙の塔であり、数年前に昭和女子大のオープンカレッジの「コーチング講座」に通っていた私としては、男性諸氏の多くがそうであるように、久々の緊張である。
集合時間の午後1時を30分遅刻して、汗だくになりながら正門に入った。すかさず守衛さんに「入場券は?」と聞かれた。「えっ?入場券?」そんなの聞いてないよと思いながら、「なんとかフェスタで・・・来たのですが・・・」(イベントの名称も忘れて緊張がピークに達する。)
「あっそう、どうぞ!」(ほっと一息。)
でも、メンバーが見つからない。とりあえず、電話する。「今、着きました。」
電話の誘導にそって、歩いていくとなんと、あの「女性の品格」の著者であり、昭和女子大学・学長の坂東眞理子先生がほんの目の前に佇んでいらっしゃるではないか!オレンジ色の夏らしいワンピースに身を包み、小柄であるが凛としたオーラが漂っていた!
メンバーとの会話もそこそこに、すぐさま坂東先生に挨拶をすることになった。坂東先生は快く大古田実行委員長の「世田谷しぐさ」の説明を聞いてくださり、温かい激励の言葉をくださった。また先生のお話に「江戸しぐさ」の第一人者でいらっしゃる越川禮子先生のお名前や江戸しぐさ用語がすらすらと出てきた。さすがに、品格の女史である。私は、なにも言えずただただひれ伏していた・・・。
さて、その後学長のお言葉を胸にわれわれは、子育てフェスタの各ブースを回り、「世田谷しぐさ」の説明とビラ配りをしてまわった。
やはり、このようなボランティア・イベントに来ている方々は、我々の説明を熱心に聞いてくださり、中には動員に協力を申し出てくださる方もいて、まだまだ世田谷、捨てたものではないぜ!という思いを新たにした本日の動員活動であった。
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